真空乾燥強制発酵装置
消費者とモデル農場による100% Friday連携システム - 環境にやさしく短時間で醗酵処理可能な減圧乾燥・醗酵方式処理システムです。
装置の基本コンセプト
自然の循環システム
微生物の力を利用し、環境にやさしく短時間で醗酵処理可能なシステムを実現します。
有効微生物の採用
地域より採取した菌を拡大培養して醗酵処理を行うため、基本的に菌の購入は発生しません。
減圧乾燥技術
ボイラーからの蒸気で本体を加熱し、真空状態(約0.5気圧)に保つことで沸点を50℃〜70℃に下げ、高速乾燥・醗酵させます。
装置の動作説明
1
投入と加熱
本体内に投入された「土着菌」及び「処理原料」はボイラーにより約70℃〜100℃に加熱されます。
2
減圧と沸点設定
真空ポンプにより本体を減圧し、空気リーク弁を使用して50℃と70℃に沸点を設定します。
3
蒸発と冷却
処理原料は沸点で沸騰/蒸発し、飽和蒸気は真空ポンプに吸引。熱交換機で冷却され水となります。
4
水の循環利用
冷却水はクーリングタワーで再冷却され、凝結水はpH調整剤として再利用されます。
なぜ、臭わないの?
最適温度設定
減圧により装置内部全体を即座に任意の温度に設定し、中等度好熱菌の生育に最適な環境を作ります。
好気性菌の活性化
好熱菌の中の中等度好熱菌と呼吸系でエネルギーを獲得する好気性菌を中心に培養します。
強い菌の育成
減圧による空気の減少や水分率の低下など不利な条件下で、菌は自らを守るために胞子を作り、生命力の強い菌が育ちます。
製品の残存効果
本体内部に製品を残存させることで、新たな投入原料と混合し、発酵しやすい状態を速く作り上げます。
処理装置のラインナップ
処理装置は6種類のサイズがあり、小規模から大規模まで様々な処理ニーズに対応できます。処理原料の形状その他で処理能力が変わります。
処理可能な有機質資源
農業・食品関連
野菜・果物(大根、人参、パイナップル等)
食品加工場発生層(コーヒー豆粕、豆腐粕等)
製糖ライムケーキ、ビールかす、醤油粕
水産・畜産関連
水産加工層(イカゴロ、シャケ内臓、貝殻等)
畜産発生廃棄物(牛糞尿、豚糞尿、鶏糞等)
漁港水揚げ残渣物(魚網付着汚泥等)
その他廃棄物
汲取り屎尿、下水道汚泥
残飯・調理層(ホテル、病院、学校給食等)
林業廃棄物(剪定枝、木根、バーク)
市場生ゴミ処理の実例
処理装置全景
ERS-050モデルによる市場生ゴミ処理システムの設置例です。
投入プロセス
搬入ホッパーに食堂残渣などの生ゴミを投入し、処理を開始します。
飼料としての活用
処理物は30%〜50%を配合飼料に加え、豚の飼料として利用され、非常に良い結果を出しています。
披露宴残渣処理の実例
1
搬入工程
披露宴から出た食べ残しなどの残渣を搬入ホッパーに投入します。
2
処理工程
ERS-050モデルで処理を行い、水分を減少させながら有機物を分解します。
3
熟成工程
搬出後、2〜3日置いておくと醗酵が促進され、臭いも醗酵臭に変わります。
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